伝統釣法、手ビシで鯵を狙う!【実釣編】

皆さん、こんにちは。まるまつ海の研究所(仮)です!


第二回目となる記事は、手ビシ【実釣編】です。


それでは、レポートをご覧ください!

港で残っていた仕事を終わらせて、準備を終えた10:30頃に港から出船。

南風4〜5mで快晴と、鯵釣りに絶好の天気という訳ではありませんが、美味しい中鯵やフォトジェニックなギガ鯵を狙うべく、意気揚々と沖へ向かいます。

天気予報では33度予想でしたが、風の影響で沖はとても涼しく感じますね。

※沖は涼しくは感じますが、気温は高いので防暑対策(特に日焼け対策)をしましょう

※ボートを漕ぐ時、波に揺られているだけでも、体力を消耗するので水分は多めに

※船外機船を使って撮影を行ってます



まず初めに到着したポイントは富士山出しの根の手前付近。

初めての方でもわかりやすいように、新たに画像のようなポイントマップ作成してますので、もう少しお待ちください汗

富士山出し・ガレ場付近にお客様のボートが見られましたので、邪魔にならないよう富士山出しの手前から手(竿)を出してみます。


風も強いので、仕掛けを準備する最中も風に煽られてかるーく絡む始末。。

そして、リール(?)からシブイトをほどきながら仕掛けを入れようとした時に、同乗者から声が上がりました。


同乗者:「おぉぉぉ、アタった、キタキタキター!!」

筆者:「マジか(心の声)」


はい、手ビシとか電動とかの前に、ポイント到着後、速やかに仕掛けを投入し、釣りを開始できるか、という人間設定の問題。

こういう時のタイミングの差って本当悔しいですよね。。でも釣れてくれて嬉しい。


適度に竿を曲げながら揚ってきたのは、

40cmの大鯵!!

船の縁に魚影が確認できた瞬間、二人とも「おぉ!!」と思わず声が出てしまいました。

実はこのブログを解説する1週間前にもテストを兼ねて、1時間ほど海に出た時は坊主で、

その時の悔しさ、悲しみ、鯵への慈しみが爆発して声が出たんでしょう笑。

顔をお見せできないのが残念ですが、いいご尊顔されてます。


ここ数日間、鯵のボート釣果は厳しかったので、少し状況が好転したのでしょうか?

淡い期待を胸に、筆者も仕掛けを投入。

着底してから、ビシを1〜2m程度巻き上げて、ビシをフリフリ。

そこからイワシミンチに餌の赤短を馴染ませるように、仕掛け分巻き上げて様子見。



うーん、アタらない。

もう一度、底を取り直してビシをフリフリ、そして馴染ませる。


・・・


・・・


ピクピクピク!


この手に伝わる生命感、そして明らかに魚のアタリとわかるダイレクトな感触、今まで様々な釣りを20年ほどやってきましたが、感じたことのない感触(感動)です。

慎重に慎重に手繰って(初めての巻き上げで少し緊張)揚ってきたのは、、


リュ、リュウグウハゼとマイクロ笠子のダブル(笑)


よりによって、外道のダブルとは。。

でも釣れてくれて本当に感謝、大津の海、リュウグウハゼ、笠子、本当にありがとう。

嬉しい手ビシでの初ヒットだったので写真を撮りたかったものの、資源保護のため早めに海にお帰り頂きましたm(_ _)m


にしても、130号のビシをつけて、シブイト(PEだったら25号くらい?)でもしっかりアタリが手に伝わるものだなぁと感心しました。

バランスの悪いセッティングのタックルより、アタリが手元に伝わります。


余談ですが、シブイトを巻き上げると足元はこんな感じ。

足や体勢を動かそうとすると、軽いトラップにかかったように足に絡みます。

運動会で「これに絡まず脱出してください」みたいな競技が出てきたら、子供に恥をかかせること間違いないくらい足元で手繰糸に弄ばれてます。


さて、気を取り直して仕掛けを入れ直し。

同じように着底→ビシを棚まで巻き上げ→フリフリ→仕掛けを巻き上げコマセに馴染ませる、を繰り返します。

リュウグウハゼと笠子が釣れたということは、仕掛けがベタ底だった可能性もあるので、棚を2〜3mほどに変更して。


・・・


・・・


トン、ピクピク!


明らかに先ほどとは違う感触、そして若干の重量感!

慎重に慎重に巻き上げ、揚ってきたのは、

15cmほどの小鯵!

サイズは同乗者に及ばないものの、初めての手ビシで狙っていた鯵が釣れて感無量。

ビシから先は、電動使いの同乗者と同じなので釣れて当然だとは思うものの、改めて手ビシを使った手釣りで釣ることに感動しました。


そこからアタリが続くと思われましたが、筆者も同乗者も全く無反応に。

移動!!


次にやってきたのは、ガレ場の奥側。このあたり。

アンカー入れた後、同じように仕掛けを投入していきます。


すると一投目からアタリが。

ただ、ファーストヒットで味わったような小気味良いプルプル感。

揚ってきたのは、10cmくらいの小鯵、小鯵、小鯵。。何度仕掛けを入れ直しても、筆者も同乗者も小鯵が続きます。

10回に1回くらい25cmほどの中鯵が混じるペースで、延々と小鯵を釣っては痛めないようにソフトリリースの繰り返し。


筆者と同乗者、釣れた中でキープしたのは、大鯵1、中鯵6、小鯵2。

後に、刺身、なめろう、塩焼き、骨煎餅となり大変美味しく頂きました。


今回、手ビシを初めて体験してみて思ったことは、ロッド&リールの釣りと遜色ないということ。

もちろん、巻き上げの際にハイギアリールや電動リールの巻き上げには劣るものの、仕掛けを投入してからアタリをとるまでは、視覚に頼らず手元に直接感覚が届くので緊張感を持って釣りに臨ことができ、スリリングな体験ができました。


あとで聞いた話ですが、昔は乗合船も手ビシで鯵を釣っていたそうな。

それに本職の漁師さんが使っていたくらいですから、使えて当然ですが、手ビシ初心者には、指サックがあった方が指を痛めなくて良いかもしれませんね笑

これを機に、しばらく(素手でできる晩秋までは)鯵釣りは手ビシにハマりそうです。

▼釣行データ

2020/9/4(Fri)10:30 - 13:30

晴天 風/南4m 波高/1m 大潮

最後に余談ですが、大津で40年ほど手ビシで鯵を釣られているお師匠が翌日にご来店され、9:00頃出船、14:00頃に帰港されました。

キープは中鯵のみで、この釣果。

出船されていた方はご存知ですが、この日は南風が強く、全体的にかなり厳しい釣果でした。師匠、さすがです。

まだまだ手ビシの腕を磨きたいと思います!



【次回予告】

秋なのに猛暑日が続く近頃を凌ぐクーラー実験

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